2014年11月18日火曜日

ケイオスリングス3の考察

この記事にはネタバレが含まれますのでゲームクリア後に見ることを勧めますが・・・見ちゃうんだろうなぁ 笑
一応ストーリーのネタバレ考察は最後にしておきますので。


今回の発売後のこのゲームは、シナリオで言うところの四章で一旦の終了となります。
ただし、シナリオ的にはまだ回収されていない伏線も多く、またクリア後のモブキャラとの会話から他のステージの匂いも感じさせてくれます。
この他のステージについてですが、
・マーブルブルーを彷徨っている宝船
・三大秘境と言われている『絶対のエルドラド』と『アクエリアス・バベル』
特に前者はケイオスシリーズでおなじみの『ピュッピュ』の登場が期待できます。

次に気になるのがクリスマスタウンにある『ディヴァーナ・アームズ社:第六工房』と夢の街にある散らかった部屋。これは予想ですが、武器・防具の改造がありながら“作成”が無いので、これはアイテム作成が出来るのではないかと思ってます。ドロップアイテムのほとんどが売却することしか使い途がないのも多いので。
次にテイアのマップですが、今回のストーリーでは左半分しか機能していません。右半分は建設中な感じをうかがわせていますが、そこに行けないのもどうかと思うんですよね。
お使いクエストでクリアに必要なAアイテムシリーズとセルの強化版がドロップアイテムでしか入手できないので、それが売られるショップが出来ればいいなぁ なんて希望しています。


次にサイドストーリーについて。
四章クリア後のクリスマスタウンと夢の街のモブの会話のほとんどがエクスプローラー協会を作った人間の話をしてくれます。ゲーム中でも装備品でその名前が出てきますが、どうやらあまり良いストーリーではない様子(むしろドロドロな人間関係・・・)これも回収してほしい、と言うか暗示しすぎでしょ と思います。また夢の街の入り口にいる牛と話すと無印のラスボス、『クオリア』と今作のラスボス『エンティティ』の関係性も話してくれます。




次に仮にアップデートがあった場合、ジーンが増えないのか・・・というのを見ますが、増えるかどうかは別として“増える場合は何体増えるか”を考えると、増えるなら恐らく42体のジーンが追加されると思います。
この数の根拠はジーン図鑑にあります。各属性別にソートした場合、ジーンは一属性につき18体となっていて、ページ構成で言うと3ページ、1.5画面分です。これは収まりが悪い感じがありますよね。その上、ジーン図鑑のレイアウト構成を上手く収める為には各属性で1ページ分の6体の追加が必要となります。
なので、増えるということであれば6☓7で42体という計算になります。
となると、ギフトを使ってジーン合成をしまくるのは控えた方がいいかもしれませんね・・・



さて、本筋のストーリーについて。
エンティティを倒し、テイアとマーブルブルーに平和が訪れたわけですが、どうやらその平和はデネデブの言い分だと束の間の平和という暗示です。
更に、星と同化してるかもしれないドライ6と主人公達とは違う救済を考えていたオズとその裏にいる存在、この伏線が回収できていません。というかこれは四章エンディングまで行けば解りますよね。

そしてヨハネの存在。ヨハネは何らかの理由(ドライ6との最終決戦?)で過去に飛ばされたアルなわけですが、その過程もすっぽり抜けているのも気になります。

で、ここで筆者の考察ですが・・・
恐らく五章はアルとドライ6の戦いがメインになるかと思います。で、そのエンディングでアルが過去に飛ばされる一部始終が見られるのでしょう。
そしてそれがケイオスリング、円環の始まりを指します。
1ではペアがクオリアを倒すための人類を作るということで一万年前の過去に戻ります。
2ではエメンの作り上げた偽りの世界の繰り返しをダウィンに人類救済の語り手としての役目を与え、次の千年を回させます。
そして3では、アルがヨハネになることで終末に向かう千年との戦いを始めます。

つまり、ヨハネという存在こそがケイオスリング、終わらない円環の象徴になっています。
ただし・・・その終わらない円環を破壊し、違う未来へ行くことこそが真のケイオスリングスのストーリーでしょう!

ここで、四章クリア後のローティストの話が出てきます。
真理の体現者となった主人公は不老不死なんだけど、それはそれでいいの?という話。


アルは過去に行ってしまい、そこでマリアイブと結ばれエルルが生まれます。
そしてその千年前にマーブルブルーに危機が訪れ、それを解決するためにマーブルブルーにアクセス出来る存在が必要となり、それがエルルとなります。
ただ、エルルはそれに失敗しマーブルブルーの生物は体現者となってしまい、マーブルブルーは壊滅。マリアイブも体現者となり、そしてアルは全ての記憶を思い出しヨハネとなります。
このヨハネになる前のアルは、
1.ドライ6を倒した直後の記憶から蘇っているので、チャイルド・エンティティを倒している事を知っている
2.その過去こそが千年前から紡がれるべき未来であるので、台本通りに事を進めないといけない
3.ドライ6戦の後の未来は知らない(チャイルドとの戦いで死ぬ事が解っているから知る由もない)
と、『閉じられた千年』の存在でしかありません。
そしてヨハネ(アル)の目的はあくまでもチャイルドとエンティティを倒す事だけなのです。

で、大事な事が抜けてるんですが・・・マーブルブルーを救うという事が抜けてるんですよね。
エンティティからは守れたわけですが、その後の脅威と他の体現者の存在です。元は人間だった彼らが救われていないのです。
そこでローティストの言葉、主人公が体現者のままで良いのか?という問につながります。
主人公は四章クリアの時点で人間辞めてるんですよね・・・パティも可愛そうですね。

で、第六章、というより最終章は主人公が真理の体現者から人間に戻る方法とオズとその裏にいる黒幕の存在がテーマになるのではないかと思います。
勿論、アルとヨハネの円環もうまい具合に解消した上で、の話ですが。

アルがヨハネにならなかったらエルルは生まれないし話が破綻するじゃん!という人もいるかと思います。解ります、タイム・パラドックスの話ですよね。
ただ、実際にはアルが過去に行かないという選択になった時点で『これから生まれるエルル』が居なくなるだけで、その時間軸においては同一人物の別存在として二人が独立した形になっています。わかりやすく言うと、そこにいるアルとヨハネの元になったアルは全くの別人とも言えるのです。
(もっと言えば、アル以外の存在にとっては同一人物ではない)

円環を破壊することがケイオスシリーズのトゥルーエンドですので、このようなシナリオになるのではないかと考えています。


まぁ大型アップデートはあると思いますので、その時にでも答え合わせをしてみましょうじゃないですか、と





新ジーンでスティーブ・ジョブズがいたら笑えるんだろうなw

6 件のコメント:

  1. 続編はまだかのぅ…待ってるとヨハネになったアルみたいに老いぼれそうだわい…

    返信削除
  2. ケイオスリングスオメガも開発中止になり
    ケイオスリングス3もアプデのアの字もなかった
    そして新作発表等も無し
    泣くわ

    返信削除
  3. オメガじゃなくてシグマだったわ

    返信削除
  4. もうこの続きは妄想することしかできなくて悲しい…

    返信削除
  5. ケイオスリングス続編開発中止になって悲しみ

    返信削除
  6. 今更だけど せめて某ゼ〇ブレイドクロスみたいに 4章以降を追加したリマスター欲しい

    返信削除